保険料改定の概要について

◇令和５年４月１日以降始期契約より、以下（１）、（２）を背景として自賠責保険料が全車種平均で１１．４％引き下げとなります。

（改定率は保険期間、車種等により異なり、一部引き上げとなる場合があります。

（１）令和４年度料率検証の結果、政府の交通安全施策等を背景として自賠責保険の支払い保険金が想定より減少傾向にあること。加えて令和２年度を中心とした外出自粛に伴う一過性の交通事故減少等により保険料引下げに活用できる滞留資金が増加したこと。

（２）自賠責保障制度における被害者支援・事故防止対策事業の持続的な財源確保のため、賦課金の導入が決定されたこと。

【保険料例】

■自家用乗用自動車の２年（２４ヶ月）の契約の場合

現行保険料２０，０１０円→１７，６５０円（２，３６０円引下げ）

■軽自動車（検査対象車）の２年（２４ヶ月）の場合

現行保険料１９，７３０円→１７，５４０円（２，１９０円引下げ）

 

※令和５年４月１日以降始期契約の取り扱いについては、令和５年２月１日より改定後の保険料で手続きが可能となります。